2018/01/26

投資の王道

当社のお客様は、分散投資の意義を理解し、長期投資をたんたんと継続している。自分がやるべきことに集中して、資産運用に関しては、時間を味方につけて適切なリスクをとっている。適切なリスクがリターンの源泉であることを理解している。各々のリスク許容度に応じた資産配分で投資信託を活用する。BUY&HOLDが基本である。投資信託を使うことで、税金を繰り延べ、複利効果を最大限に享受する。運用期間は生きている限りである。日本全体でみるとこのような投資家は、ごく少数である。グレアム・ドット村の住人のように当社のお客様は、資産運用で目覚ましい成果をあげていくだろう。正しい考え方で正しい運用を実践しているからだ。

最近は、景気がいいせいもあり、世の中もやや緩んでいる気もする。うんざりするがビットコインなど仮想通貨に投資すべきかどうかといったたぐいの質問をよく受ける。オランダのチューリップバブルと同じ構図である。そして、あいかわらず節税目的のワンルームマンション投資の相談も。ワンルームマンションで明るい未来があると思う感性は、私には理解不能である。ワンルームマンション投資をしている人の多くは、金融資産を多く持っていないし、長期金利の意味も分かっていない。流動性が著しく欠如しているのだ。無知であることは実に危険である。

ビットコインもマンション投資もいちいちまじめに解説する価値もないと感じているが、そのような質問をする人たちの多くが残念ながら金融や経済の本質を全く分かっていない素人である。

仮想通貨に関しては、仮想通貨そのものではなく、背景にあるブロックチェーン技術に価値があるわけである。個人的には金融のノウハウを持っている銀行がブロックチェーン技術を活用して、送金手数料を下げてくれればいいだけの話である。ビットコインの正味価値を考えることもなく、まだ上がるかもしれない、儲かるかもしれないという理由で買っている単細胞が実に多い。日本人が世界で一番ビットコインを買っていると報道があったが正直なところ恥ずかしささえ覚えてしまう。1000兆円近い利息ゼロの預金とビットコインに群がる個人が、日本人の金融リテラシーの低さを象徴している。

人生100年時代において投資の王道とは何だろう?

やはり私たちが提案する長期分散投資である。株式と債券そしてオルタナティブ資産への分散投資が基本であるが、若い人は株式中心のポートフォリオ、中高年は株式と債券に分散、富裕層は、株式と債券とオルタナティブに分散という感じである。

個別銘柄のほうが分散投資するよりもリターンが高いと考えている個人は多いが、適切に分散された株式ファンドのリターンは個別銘柄を打ち負かす。リスクは小さくリターンも高いのである。バフェットのような例外は別として、個人投資家は個別銘柄への投資よりもファンドを使った分散投資のほうがいい。もちろん投資信託の銘柄選択は重要である。

当社のお客様でとても優秀かつストイックな30歳の女性がいる。2年前に投資を始めて初期投資した600万円は、800万円になり、その間追加投資した資金を含め運用資産は1000万円を超えた。また同じく優秀な29歳の商社マンの初期投資1300万円は、1800万円を超えた。お二人とも引き続き長期分散投資を継続していく方針である。しっかり仕事をして、必要な預金を確保した上で、残ったお金は適切なリスクをとって運用し、毎年、追加投資を実行している。二人の未来は経済的には不安はなく明るい。

どんな世界においても最後に成功するのは王道である。金融やマーケット、経済、過去の歴史を勉強すればするほど長期分散投資こそが、王道であることわかるのだ。

私の健康法

先月、近所の開業医の友人とゴルフをした際に聞いた話。彼は、毎週3回程度、友人やドクター仲間と夜、会食するらしい。お酒も大好きでよく食べる人であるが、体形はいたってスリムである。なんでそんな食生活をしているのに引き締まっているのか?理由を聞くと、毎朝6時に起きて5キロ程度のジョギン...