2018/04/27

教育資金

私たちファイナンシャルアドバイザーの仕事は、お客さまのライフプランを理解したうえで適切な資産運用プランをご提案し、実行していただくことである。単にお金を増やせばいいわけではなく、必要な時に必要なお金があるということが重要である。お金は目的ではなく手段である。将来不安からお金が目的になっている人も多いが、ナンセンスである。当社のお客様には、お金に振り回されない豊かな人生を送っていただきたい。

さて人生において、子どもの教育費は、住宅費に次いで大きな支出となる可能性が高い。私自身も近年、二人の子どもの教育費がかかっている真っ最中である。

現在、娘は私立大学の4年生、息子は、高校3年生(カナダ留学中)である。娘の大学の教育費は全額払い終えたので、あとは息子の大学の教育費だけである。

先日、息子の日本の担任の先生から自宅に連絡があり、留学中の息子の帰国後の進路について質問があった。7月に帰国後、日本で受験をするのか?どうか聞くために久しぶりに息子に連絡した。

帰国後の進路について今の気持ちを以下から選択してほしいと息子に伝えた。

①日本の大学を受験する
②カナダの大学に留学する
③アメリカの大学に留学する
④ヨーロッパの大学に留学する

息子は、何の迷いもなく『可能であればアメリカの東海岸で経済について学びたい。』と言った。カナダで英語にどっぷり浸かっているため、最近はCNNニュースを見て殆ど内容が分かるまでになったようだ。(完全に負けたかも。)

もしかして日本の大学に行きたいという可能性もあると思っていたが、息子がカナダで精神的に自立し、もっと世界を旅したいと言ったこと、将来のことを真剣かつ具体的に考えていたことを親としては嬉しく思った。

それはそうと7月に帰国して、来年の秋から留学するための準備が必要である。といっても基本的には息子が自分で全部準備するのだが、私に出来ることはお金を準備することだけである。

アメリカの私立大学の授業料は、近年高騰しており、授業料と滞在費などで年間600万円~800万円かかるそうだ。アメリカの景気が良いためドル高基調であることも影響している。当社のビジネス的には円安は、外貨建て資産の値上がりでお客さまの資産が増えて決して悪くないのだが、子どもを留学させる親にとって円安ドル高は結構つらい。

現実的には4年間で3000万円程度の準備が必要である。州立大学は、年間300万円~400万円で通える大学もあるようだが、いろいろ調べていくと州立大学よりも私立大学のほうが選択肢が多く、現時点では東海岸の私立大学を念頭に検討している。

もちろん西海岸にもいい大学はたくさんあるし、日本人にとっては環境や気候面からも住みやすいということも聞いているが、将来、経済とか金融の道に進むのであれば東海岸のほうがいいかもしれない。息子もそういう風に感じて、東海岸を希望している。

いずれにしても私は、息子の未来に3000万円投資することに決めた。彼の挑戦をバックアップするために、私は、これから4年間、これまでより少し質素な生活を送るかもしれない。

アメリカ東海岸の大学と並行して、私自身のために安くて美味しい居酒屋も開拓しなければならない。

2018/04/20

お客さまを選ぶ

一昨日の夜、キャピタルグループのご協力のもと、当社のお客様20名限定で特別セミナーを開催した。

キャピタルグループは、知る人ぞ知る世界屈指の運用会社であり、参加者の皆様も普段なかなか聞けない話(通常、機関投資家しか聞けない話)を聞く機会となり大変有意義な時間であったように思う。

昨日、複数のお客様からセミナーに参加してとても良かったという感想をメールや電話でいただいた。また3名の方から運用金額を増額したいとおっしゃっていただいた。実に素晴らしい実行力だと感心した。勉強して、学んだことを長期に実践する人が成功するということだろう。

さて当社も13期目に入り、お客様の数も預かり資産も加速度的に増えてきた。新規のお客様の殆どが既存のお客様からのご紹介で、年々ご紹介いただく頻度が高まっている。こちらからお願いしているわけではなく、自然な形でご紹介が増えていることは実にありがたいことである。

また10年前から大手企業で資産運用セミナーをさせていただいているが、セミナーからお客様になるケースも多い。将来の年金不安や長生きリスクに対応するため、資産運用は、すべての人に重要なものになってきた。

当社サービスは原則、3000万円以上の金融資産を保有する個人と1億円以上の法人を対象としているが、当社のお客様からのご紹介やセミナー参加者については上記条件に該当しない場合も対応させていただいている。

ただご紹介やセミナー等で実際にお会いする場合、当社のお客様になってほしいと感じる方は3人に1人くらいで、むしろこちらからお断りさせていただくケースのほうが多いかもしれない。サービスの提供をお断りする理由は、さまざまであるが、年齢や性別を問わず、自分勝手な人や約束を守らない人からは、できるだけ上手く逃げるようにしている。どんなにお金を持っていたとしても変な人をお客にするとあとあと面倒だし、その人の資産を大切に思えない場合は、お客にしないほうがお互いのためである。

昔は嫌な人に会うと結構、腹が立ったりもしていたが、最近はいちいちおこっても仕方ないし、そんなにいいお客様ばかりではないことも分かってきたため、最近はなんとも思わなくなった。

だからこそ、いいお客様にお会いできた時は本当にうれしくなる。将来性がある人や人間的に尊敬できる人に対してはこちらの利益を度外視して、アドバイスをすることもある。

長期投資の運用期間は、『生きている限り』である。お客さまが投資をやめない限り、また私が引退しない限り、お客さまとは長いお付き合いになる。特に私は会社員ではないので転職も定年もないため、お客様の資産を一生守る責任があるのだ。

私たちアドバイザーとお客様はあくまでも対等な立場であり、資産運用を成功に導くためには信頼関係が不可欠である。よって理想的には性別や年齢、職業などを問わず私自身が尊敬できる人をサポートしたい。

そもそもお客様の大切なお金を預かることは大変な仕事である。しかし大切な人のためであれば大変な仕事でも頑張れるというものである。

個人、法人問わずお客様を選ぶこと、これは私にとって大変重要な仕事である。

2018/04/02

お客さまの結婚式

昨日、2018年4月1日のことである。2014年春以来、とても仲良くさせていただいている30代のお客さまHさんとMさんの結婚式、披露宴にお招きいただき、参列させていただいた。

新郎Hさんも新婦Mさんも本当に素敵な方で、人間的にも尊敬できる大好きなお客さまである。お会いして以来、資産運用を全力でサポートしたいと心から思えるお客さまであった。

数年前にそんなお二人がフリーであることを知り、私がお誘いし3人で食事をしたことがきっかけの一つになり、その後、おつき合いが始まったようである。もちろん、私自身まさかこういう展開になるとは思っていなかったし、ただ仲の良いお客さまを誘って食事しただけであるが、今考えてみればこのお二人の相性は抜群で結婚は運命だったように思う。

それは質の高い異なる資産を組み合わせると、いい化学反応を起こし、より強固なポートフォリオができるようなものである。

私自身人生初の経験であるが、披露宴のオープニングで新郎Hさんに『中浜さんは、二人のキューピッドであり、二人が資産を預けるアドバイザーです。』とご紹介いただき、僭越ながら乾杯のスピーチをさせていただいたのだ。

長い人生の中でもこのような貴重な経験は、きっと最初で最後だろう。

私の仕事柄、お二人のこれまでの歩み、現在の状況、将来への考え方などもお聞きしているため、本当に感動で胸が一杯になった一日であった。

お二人には感謝の気持ちで一杯である。

Hさん、Mさん、どうか末永くお幸せに!

二つの資産を働かせる

人は誰でも二つの資産を持っている。『人的資産』と『金融資産』である。 人的資産とは、お金を産み出す自分自身で金融資産とはお金を産み出す『預金』や『債券』そして『株式』である。伝統的なこれらの資産以外の資産をオルタナティブ資産と定義する。不動産投資信託(REIT)やコモディティ...