2019/08/07

日本を元気にできるか?

全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手が帰国して次の目標について聞かれ、『来年の東京オリンピックで金メダルを取って日本を元気にしたい!まだ出れるかわかりませんが』と笑顔でコメントした。

プロゴルファーという自分の仕事で日本を元気にしたいという若者、本当にすごいとしかいいようがない。自分の20歳の時を考えると・・・。

娘や息子と同世代の20歳の若者の力強く明るい言葉に日本の未来に大いなる希望を感じた。

日本の若者は本当に凄いのだ。

レアルマドリードの久保、メジャーリーグの大谷翔平、NBAの八村塁らの活躍は、世界を驚かせると同時に間違いなく日本を元気にしており、スポーツ界の未来は実に明るいと感じている。もちろんスポーツ界だけではなく将棋の藤井君も凄いのだが。

ではビジネスの世界はどうだろう?スポーツ界で若者の活躍が目立っているがビジネス界ではまだまだ若者がいきいきと活躍しているとは言い難いのが現状である。むしろ才能のある若者らを無能なおじさん達がつぶしているような気もしないでもない。

マーク・ザッカーバーグが大学時代にFacebookを立ち上げたように、ビジネスにおいてもそもそも年齢は関係ない。スポーツ同様にITやAIの時代には、若者のほうが優れている可能性は高い。今後、ビジネス界にも渋野選手のように世界を驚かせる日本人が出てくるはずである。日本を元気にする若者がどんどん増えてくれば、日本の未来はより明るいものになるだろう。孫さんや柳井さんが一番目立っているようでは、まだまだダメなんだと思う。

さて私自身のフィールドであるマーケットであるが8月に入ってかなり不安定な動きが継続しており、株式市場の下落に驚いている人も多いと思う。しかし適切なポートフォリオを維持している人は慌てる必要はない。このような局面ではじっくりと静観することが大切でじっと耐えることが将来のリターンを生み出すのである。

私自身も微力ながら、ファイナンシャルアドバイザーとしてお客様の資産運用・管理に貢献し、お客様を元気にすることで、少しでも日本を元気にしたいものだ。

最後にここ数年やや調子を落としている松山英樹プロにも来シーズンこそPGAで優勝そしてメジャー初制覇で世界を驚かせ、日本を元気にしてほしい。

Bostonでインフレを実感

  昨年7月に続いて先週プライベートで ボストンに一週間程度滞在したのだが、あらためてアメリカのインフレと円安ドル高を実感した。昨年よりも確実に物価は高くなっていた。 まず家族4人でノースエンドのイタリアン人街にあるTrattoria I’ll Paninoに行った時のこと。 炭...